社内不倫からExitした話
結論から申し上げると、先月数か月続いていた社内+W不倫をExitしました。
これから話すことは脚色も含んでいるので、100%真実ではありません。
この記事のターゲット層が私の中で定かでないため、肝心な内容もブレブレかもしれません。
前提
私(たゆ):年齢27-32歳のどこか。2年少し前に今の会社に転職。3年一緒にいる旦那がいる。
上司:私より5歳年上。32-37歳。7年の交際を経て結婚した奥さんがいるが、現在別居中。離婚間近。
もともと上司のことは素敵な人だとは思っていた。
初めて上司に会った時、素敵な人だなという印象があった。
しかし、そこから何か特別な関係に発展することはなく、逆に半年は犬猿の仲で、私がフロントで独立自尊してから、お互いのよき理解者という関係になりました。
※今でも仕事のことで喧嘩になるのですが、社内では恒例行事扱いされています。
不倫関係に転換したきっかけは、私の身内に不幸があり、私が今までの人生の中で一番自信を失い、自己嫌悪に陥った頃でした。
今までは仲のいい上司と部下。月に2回ほどサシ飲みをする程度だったのですが、いつもは冗談しか言わない私があまりにも落ち込んでいる姿を見て、上司が変な気を起こしたのかもしれません。
都内のバーで上司が冗談で手にキスをしたときに気づけばよかったのですが、帰り道にキスをされ、「可愛すぎる」と賞賛の言葉を浴びせられ、もうどうにでもなればいいと思ってしまいました。
その時は何の罪悪感もなく、「じゃあ、私が誘ったら抱いてくれる?」と言った気がします。
私は上司に恋愛感情を抱いていなかった
結論をここで先に申し上げると、私は上司に恋愛観光を抱いていませんでした。
それが今回私があっさりと不倫関係からExitした大きな要因だととらえています。
前述の私の発言の後、上司に抱かれ虚無感を味わっているときに、ふと上司に「好きだよ」と囁かれ、虫唾が走りベッドから飛び起き、初めて自分のとった愚行に気づきました。
それでも、その後も何回か関係を持ったのは、まぁまぁ身体の相性が良かったから…としか思いつきません。
恋愛感情もない、身体の相性もまぁまぁなレベルなのに投資するか否か
ここで投資という言葉を使うのはあまりにも語弊があるのですが、敢えて使います。
冒頭で話した通り、私には3年以上一緒にいる旦那がいます。
旦那に関しては
①とても愛している。(不倫した分際で堂々と言うべきことではないでしょうが)
②身体の相性は抜群
③残りの人生、彼がいないと私のQOLは著しく低下する。
と明確に言えるのですが、上司に関しては
①恋愛感情はなし
②身体の相性はまぁまぁ
③残りの人生いなくても私のQOLに仕事面以外で影響はない。
と、私の中での精神的依存度合は高くありませんでした。
ここで、小学生レベルで数値化してみます。
旦那
恋愛感情:100
身体の相性:100
存在の必要性:100
上司
恋愛感情:0
身体の相性:80
存在の必要性:60
上記を踏まえたときに、私は上司とスケジュール調整をし、デートして、ホテルで過ごすことに何の意味も見いだせなくなりました。
ここで間接的にでも費やす時間やお金を考えると、そのアセットなり資本なりそれに見合ったリターンがないどころか、あまりにもリスクしかないので、正常な投資判断として今すぐ辞めるべきだなと冷静に痛感しました。
祝:Exit
そうと痛感してからは、すぐに
①上司の連絡先を削除
②ライン無視
③自分からは連絡を絶対にしない
を徹底し、最近は向こうも察したのか私に連絡をすることも少なくなりました。
ツイッターや雑誌を拝見すると、不倫もしくはセフレ関係にハマっている女性の中で”卒業宣言”をする方が少なくないように見受けられます。
本来なら、周りに宣言することで自らを背水の陣に追い込むことにより、縁を切ることに向けた行動に移せるのでしょうが、いかんせん不倫やセフレは周りに公言できることではありません。
”卒業宣言”と言っても、きっと不倫相手やセフレに「もう連絡なんてしません」と伝える程度でしょう。
連絡しないなら、そのまま卒業宣言すらしなければいいことなのに。
(お前が言うな)
その卒業発言が私の不倫のExitに必要な行動を妨げると判断したため、私はフェードアウトすることにしました。
ちなみに、不倫をしておいて後悔も反省もないのか?
そのあとなんの修羅場もないのか?というと、そんなことは全くありません。
が、長文になるため、そのことに関しては次回執筆いたします。
たゆ